イランとの戦闘終結に向けた協議に備えるため、アメリカ・トランプ政権の特使が開催候補地のスイスに向けて出発したと報じられました。数日内に協議が行われるかどうかが焦点です。
ニュースサイト「アクシオス」は19日、イランとの戦闘終結の最終合意に向けた協議に備えるため、アメリカのウィットコフ中東担当特使がスイスに向けて出発したと報じました。
同様にイランとの交渉を担当しているトランプ大統領の娘婿のクシュナー氏は、すでにスイスに入っているということです。また、イランのアラグチ外相は20日にスイスを訪問する予定だとしています。
一方、協議の日程やバンス副大統領がスイスに向かうかなどは明らかになっていません。
複数のメディアによると、今週末にスイスでアメリカとイランの協議が予定されていましたが、イスラエルによるレバノン攻撃が覚書の合意違反だとしてイラン側が延期を申し出ました。
その後、アメリカ政府の当局者はイスラエルと親イラン組織ヒズボラが、レバノン時間の19日午後4時からの停戦で合意したとJNNの取材に明らかにしました。
トランプ大統領はNBCテレビの電話インタビューで、イスラエルとの協議の中で停戦に合意するよう求めたと述べています。
アメリカ トランプ大統領
「イランが60日間で合意に至らなければ、好ましくない措置を講じることになる。しかし事態は悪化せず、非常に良い結果になるだろう」
ただ、レバノンの国営通信によると、停戦合意後の20日にも南部の複数か所でイスラエルによる攻撃があったと報じていて、アメリカとイランの協議が実現するかどうかが焦点となっています。
「極めて憂慮すべき事態」イギリス南部で旅客列車同士が衝突 1人死亡・89人けが 警察は重大事故として詳しい原因を調査