物価高や円安「1回の利上げだけでは止められない」との見方も

こうした現実を前に、日銀内でも「放っておけば想定以上に物価が上がるおそれがある」との警戒感が広がりました。
そのため、今回の会合では、現在0.75%程度としている政策金利を1%程度に引き上げる見通しで、31年ぶりの高い水準となります。

ただ、円相場は現在も1ドル=160円台。「1回の利上げだけでは、物価高や円安は止められない」との見方も出ていて、焦点は会見での日銀の発信に移っています。
物価の安定のため今後も利上げを続ける姿勢を明確に示せるのか、“物価の番人”日銀の本気度が問われます。