トランプ大統領は予告していた通り、現地14日にイランとの戦闘終結の合意を発表しました。この合意は狙い通りに進んだものだったのでしょうか。
トランプ大統領はこの日、80歳の誕生日を迎えました。自身の誕生日での合意の発表は、トランプ大統領の描いたシナリオ通りだといえます。
そのトランプ大統領は合意の発表で、「ホルムズ海峡が開放され、世界のために再び石油が供給されることになる」と強調しています。ただ、その言葉からは、ホルムズ海峡が事実上封鎖されたことでアメリカのガソリン価格が上昇し、トランプ政権にいかに痛手になっていたかが透けて見えます。
合意は、こうした苦しみから逃れるために、課題を先送りしただけではないかとの声も上がっています。
ワシントン・ポストは、イランの核兵器開発の放棄やアメリカによる制裁の解除といった「最も意見が異なる部分は未解決で、今後の交渉に委ねられる」と指摘しています。
トランプ氏の80歳の誕生日に大々的に発表された成果は、アメリカ国民や世界にとって本当に喜ばしいものなのか、答えは今後出ることになります。
プーチン大統領・ゼレンスキー大統領それぞれトランプ大統領と電話会談 ウクライナ情勢を協議