アメリカのAI企業アンソロピックは、サイバー攻撃に悪用されるおそれがあることから、一般公開していなかった「クロード・ミュトス」と等しい性能を持つ新型のAIモデルを発表しました。
アンソロピックが9日に発表した新たなAIモデルは、「クロード・フェイブル5」です。
これまでのモデルよりも、ソフトウェアの開発や科学研究、金融の分析などの性能を高め、より複雑な問題の処理で優位性を発揮するとしています。
一方で、安全かつ迅速に公開するため、セキュリティ対策を慎重に設計したと発表。具体的には、サイバー攻撃や生物・化学兵器などに関する質問があった場合、性能が劣るモデルが代わって回答する設計にしています。
アンソロピックが4月に発表した「クロード・ミュトス」は、高性能でサイバー攻撃に悪用される懸念があることから、一般公開を避けて現在は日米の一部企業や組織に対し公開しています。
アンソロピックは今回、「クロード・ミュトス5」も同時に発表。「フェイブル5」と等しい性能で、システムの弱点の特定に使えるということです。
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