自民党総裁選などでの誹謗中傷動画の作成疑惑。高市総理はきょう、秘書と動画作成者のやり取りとされる音声を確認したものの、「秘書本人か、判断することは難しい」と話しました。
立憲民主党 岸真紀子 参院議員
「総理に音声データを聞いてもらうように、事前レクでお願いをしているところです。こちらはお聞き頂けましたか」
高市総理
「動画を昨夜遅く確認をいたしました。秘書本人かどうか、あのような音声をもとに判断することは難しゅうございます」
さきの衆院選や去年の自民党総裁選で、高市総理の陣営が、他の候補者を誹謗中傷する動画を作成していたとされる問題。
週刊文春が公開した、高市総理の公設秘書と動画作成者のやり取りとされる音声について、高市総理は有料であることを理由に確認を拒んできましたが、野党の求めに応じ、きのう夜、音声を確認したといいます。
高市総理
「秘書のものとされた音声も、私と会話してるときよりも、かなり高い声でハキハキと喋っていたので違和感がありました。週刊誌の記事をもとに、(誹謗中傷動画を)作成したと決めつけられることは大変私は心外でございます」
時に、語気を強め、怒りを露わにする高市総理ですが、音声は本物なのか、秘書本人に確認したかについては回答を避けました。
立憲民主党 塩村文夏 参院議員
「週刊誌報道ですが、捏造ということでよろしいでしょうか」
高市総理
「私が認識している事実とは違うと申し上げます」
立憲民主党 塩村文夏 参院議員
「国会質疑でこれだけ取り上げられていて、疑念が広がっているのでありますから、抗議をしっかり行うなど検討されていないのか」
高市総理
「今、私は日本国を背負って国家経営に取り組んでおります。本当にそういうことに時間を使っている暇はない」
こう話す高市総理ですが、党内からは冷ややかな声も聞かれます。
自民党・閣僚経験者
「高市総理の答弁は無理があるよね」
これまで、動画作成者とは「わたしも秘書も面識がない」と繰り返し述べてきた高市総理。野党側は、秘書と動画作成者の参考人招致を求めるなど、引き続き、高市総理を追及する構えです。
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