(ブルームバーグ):ソフトバンクグループは、フランスでの大規模な人工知能(AI)向けデータセンターの構築に、最大750億ユーロ(約14兆円)を投じる計画を明らかにした。同社の欧州におけるAIインフラ投資として最大規模となる。
ソフトバンクGはまず450億ユーロを投じ、フランス北部オードフランス地域圏のダンケルク、ボスケルなどで計3.1ギガワットのAIデータセンターを整備する。最終的には容量5ギガワットへの設備増設も計画している。
発表文で孫氏は「AIは新たな時代を迎えており、この変革を支えるインフラを構築する国々が、テクノロジー、産業、社会の未来を形作ることになる」と指摘。「産業基盤や豊富な人材、国家としての強い志を備えるフランスは、欧州を代表するAIインフラの拠点として、確固たる地位を築きつつある」とした。

英フィナンシャル・タイムズ(FT)などによれば、この計画は4月上旬に東京でマクロン仏大統領と孫氏が会食した後、短期間でまとまったという。
ブルームバーグ・ニュースは今月に入り、孫氏が広範なAIインフラ構築の一環として、フランスに数十億ドル規模の投資を検討していると報じていた。関係者によれば、マクロン氏は東京で孫氏と会った際にAI構想を持ちかけ、国家元首による直接の働きかけに関心を示した孫氏は、本格的な検討を開始した。
原題:SoftBank Pledges €75b to Build AI Facility in France: FT、SoftBank to Invest Some €75 Billion in AI in France, Reports Say(抜粋)
(ソフトバンクグループの発表を追加して更新します)
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