イランによる弾道ミサイル攻撃がこの24時間以内にクウェートの空軍基地を襲い、複数の米国人が軽傷を負った。また、「MQー9リーパー」無人機2機も深刻な損傷を受けた。

今回の攻撃を直接知る関係者によると、クウェートの防空システムがイランのミサイル「ファテフ110」を迎撃したものの、落下した破片でアリ・アル・サレム空軍基地に被害が出た。詳細が公になっていないとして匿名を条件に関係者が話した。

この関係者によれば、請負業者や現役の軍関係者など約5人が軽傷を負った。リーパー1機が破壊され、少なくとも別の1機も深刻な損傷を受けた。リーパーの価格は1機当たり約3000万ドル(約48億円)。

米中央軍にコメントを求めたが、すぐには返答がなかった。

米政府は4月から続く脆弱(ぜいじゃく)な停戦の延長に向けた合意を検討しているが、この間も双方は攻撃を続けている。

トランプ大統領は29日、暫定合意について「最終判断」を下す用意があるとSNSに投稿。しかし、非公開の協議だとして匿名を条件に語ったホワイトハウス当局者によると、約2時間にわたり開かれたシチュエーション・ルーム(作戦司令室)での会議は、トランプ氏による発表がないまま終了した。

国防総省が公表した対イラン作戦「エピック・フューリー(壮絶な怒り)」の最新被害報告によると、これまでに米国人14人が死亡し、409人が負傷した。

原題:Americans Injured in Iranian Missile Strike on Kuwaiti Air Base(抜粋)

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