台湾は今年の経済成長率見通しを上方修正し、人工知能(AI)需要の急拡大によって輸出が過去50年で最高の伸びを記録すると予測した。

行政院主計総処(統計局などに相当)は29日の発表文で、2026年の実質国内総生産(GDP)成長率見通しを9.64%とした。従来予測は7.71%だった。

今年の輸出増加率の予測も22.22%から39.77%へ引き上げられた。当局者によると、この伸びは1976年以来の水準となる。

主計総処は、AIインフラ構築を背景に「予想を上回る」需要が続いていると説明した。

半導体など先進技術の集積地である台湾は、AI時代の恩恵を最も受けている地域の一つだ。昨年の経済成長率は8.7%前後に達し、世界でも屈指の高成長を記録した。

今年の年初は勢いがさらに加速し、1-3月(第1四半期)の成長率は14.55%と、1981年以来の高い伸びだった。

AIの後押しを受け、台湾株は過去最高値付近で取引されている。 台湾株式市場の時価総額は今週、インドを上回り世界5位に浮上した。

原題:Taiwan Forecasts Fastest Export Growth in 50 Years on AI Demand(抜粋)

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