(ブルームバーグ):29日の米金融市場では、株式相場が堅調を維持している。米国とイランの戦争が終結に向かうとの期待と、人工知能(AI)投資が企業利益をさらに押し上げるとの観測に支えられた。
S&P500種株価指数はイランとの戦争開始後につけた安値からおよそ20%上昇し、週間ベースでは2023年以来となる9週連続高となる勢い。この日もまた過去最高値を更新する可能性がある。デル・テクノロジーズはAIサーバー需要を背景に堅調な業績見通しを示し、33%高で取引を開始した。
トランプ米大統領はイランとの協議に関して「最終判断を下すためにシチュエーションルーム(作戦司令室)で会合を開く」と、自身のSNSへの投稿で明らかにした。
原油価格は下落。北海ブレント原油はバレル当たり92ドルを下回り、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は86ドル台半ばまで下げている。
米国債利回りは軒並み低下した。この日は複数の連邦準備制度理事会(FRB)当局者による発言機会がある。月末の指数リバランスに関連した買いが入る可能性もある。
外国為替市場ではドルが下落に転じた。対円では一時、1ドル=159円10銭まで下げた。
原題:Stocks Rise as Trump Says He’ll Make Call on Iran: Markets Wrap(抜粋)
(第3段落にトランプ大統領の投稿について加え、相場を更新します)
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