「すき家」や「はま寿司」などを運営する大手外食チェーン・ゼンショーホールディングスは通期決算を発表し、国内の外食企業で初めて売上高が1兆円を超えた前の年を上回りました。

ゼンショーホールディングスが発表した去年4月から今年3月までの1年間の決算で、売上高は1兆2640億円と国内の外食企業で初めて売上高が1兆円を超えた前年度から1200億円以上増えました。本業のもうけを示す営業利益は8.4%増え、814億円でした。

好業績を牽引したのは海外事業です。

回転寿司チェーン「はま寿司」の海外出店を加速したことや、欧米での「持ち帰り寿司」が好調に推移したことなどが貢献しました。

一方、牛丼チェーンの「すき家」は売上高は6.3%増え、3144億円となったものの、営業利益は62%減り、93億円と大幅な減益となりました。コメや牛肉などの原材料価格の高騰が響いたかたちです。

また、今後のイラン情勢の影響については。

ゼンショーホールディングス 丹羽清彦CFO
「プラスチックバッグであったり、カトラリーですね、ナイフやフォークであったり、スプーンであったり、そういうものが値上がりする。資材が値上がりするということで、我々もそれに対する対応は考えなくてはいけない」

すぐに影響は出ないとしながらも、長期化した場合に対応を検討する考えを示しました。