(ブルームバーグ):中国のエネルギー輸入が4月に大きく落ち込んだ。ホルムズ海峡を通過する輸送がほぼ停止し、原油や天然ガスの重要な供給ルートが遮断された。
9日公表の中国通関統計によれば、原油輸入は前年同月比20%減の3847万トンと、2022年7月以来の低水準を記録。天然ガスも13%減の842万トンとなった。原油輸入は前月比でも減少した。
中国の原油輸入は通常、約半分が中東から。液化天然ガス(LNG)輸入は3分の1程度が中東産。月次通関の初期データでは、海上輸送のLNGとパイプライン経由のガスは区別されていないが、分析会社ケプラーの船舶追跡データによると、4月のLNG購入量は8年ぶりの低水準に落ち込んだ。
中国は世界最大のエネルギー消費国。原油不足懸念が高まり、政府がディーゼル油やガソリンといった精製品を国内向けに優先する方針を取ったこともあり、4月の石油製品輸出は前年同月比38%減の312万トンと、約10年ぶりの低水準にとどまった。
原題:China’s Energy Imports Plunge as War Chokes Shipments (Correct)(抜粋)
--取材協力:Sarah Chen、Winnie Zhu、Dan Murtaugh、Kathy Chen、Katharine Gemmell、Hallie Gu.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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