メットライフ生命保険は1日、複数の社員が出向先の36の代理店から計2476件の内部情報を無断で持ち出していたと発表した。

生保業界では大手4社で計3500件超の出向先からの無断での情報持ち出しがすでに発覚している。これまでに明らかになった生保の情報持ち出しとしては最多の規模となる。中小や外資系も含めて業界全体で情報持ち出しの問題は広がっている。

メットライフの発表によると、2025年12月26日に金融庁から保険業法に基づく報告徴求命令を受け、全容解明に向けて社内調査をしていた。「営業秘密の侵害」を禁じる不正競争防止法の趣旨に照らして不適切だったとしている。

ディルク・オステイン社長は報酬月額の30%を1カ月間返納する。同社長を含めた幹部4人が報酬の一部を自主返納する。

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