アメリカのIT大手アマゾン・ドット・コムの従業員削減の規模が、1万8000人以上に拡大することが分かりました。

アマゾンをめぐっては去年11月、端末部門や小売り、人事部門を中心におよそ1万人の従業員削減を計画していることが報じられていましたが、4日の発表でその規模が全従業員の1%を超える1万8000人以上に拡大することが分かりました。

アメリカのIT大手はコロナ禍の「巣ごもり需要」で業績を伸ばし、人材採用を増やしましたが、業績悪化や景気減速の懸念から雇用調整の動きが加速。

4日にはセールスフォースも従業員の1割削減と、一部オフィスの縮小を発表しました。

アメリカメディアは削減される従業員数はおよそ8000人になると伝えています。