公明党の西田幹事長がきょう、先の参議院選挙で敗北した責任をとるとして、斉藤代表に辞表を提出していたことがわかりましたが、斉藤代表は慰留する方向です。
公明党は先の参議院選挙で過去最少の8議席にとどまり、比例代表の得票数も521万票と、前回の選挙から100万票近く減らしました。
こうしたなか公明党はきょう、現状を「党存亡の危機」などとした総括文書をとりまとめ、西田幹事長は責任をとるとして斉藤代表に辞表を提出しました。ただ、斉藤氏は慰留しており、続投させる方向で近く西田氏の進退についてあきらかにする予定です。

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