米メタ・プラットフォームズが、5月下旬に約8000人の削減に着手する計画だと、ロイター通信が17日、事情に詳しい複数の関係者の話として報じた。全世界の従業員の10%に相当するという。

ロイターによると、インスタグラムやフェイスブック、WhatsAppの親会社であるメタは、今年の下期にもさらなる人員削減を計画している。メタの広報担当者はコメントを控えた。

メタは組織再編の一環として今年すでに米国および海外で数千人をレイオフしている。この再編では「リアリティ・ラボ」のハードウエア部門や営業、採用チームに影響が出た。同社は、仮想現実(VR)ヘッドセットやメタバース製品から、人工知能(AI)ウエアラブル機器へと注力分野を移すことを理由に、1月にリアリティ・ラボで1000人余りを削減した。

追加の人員削減は、AIインフラや人材への巨額投資を一部相殺するのに役立つ可能性がある。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、2028年までに米国内のインフラに6000億ドル(約95兆円)を投じると明言している。メタは全米で数十億ドル規模のデータセンターの建設を進めている。

同社は今年初めの時点で全世界で約7万9000人の従業員を抱えていた。

原題:Meta Plans to Cut 10% of Global Staff in May, Reuters Reports(抜粋)

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