(ブルームバーグ):17日は欧州国債が上昇。ホルムズ海峡は商船の航行に「完全に開放されている」とイランが発表し、原油価格や欧州の天然ガス価格は急落した。
イタリア債が上げを主導。同国債は期間2年から10年までの利回りがそれぞれ13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。
ドイツ2年債利回りは11bp低下して2.41%と、1カ月ぶりの低水準。英2年債利回りは10bp低下して4.12%となった。
短期金融市場が織り込む年内の利上げ幅は、イングランド銀行(英中央銀行)、欧州中央銀行(ECB)ともに10bp余り後退した。
株式は指標のストックス欧州600指数が4日続伸。イランによるホルムズ海峡再開の発表で、中東の戦争が終わりに近づいているとの楽観が台頭した。
同指数は1.6%高で取引を終えた。旅行・レジャーや航空関連を筆頭に、大半の業種が上昇した。
エネルギーは逆行安。指数寄与度の高いシェルやBPが売られ、業種別指数を押し下げた。
通信も下落。1-3月(第1四半期)の業績が低調だったスウェーデンの通信機器メーカー、エリクソンが4.1%安に沈んだ。
4月17日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
原題:European Stocks Notch Fourth Weekly Gain on Hormuz Deal Optimism(抜粋)
European Bonds Gain as Iran Says Strait Open: End-of-Day Curves(抜粋)
--取材協力:Michael Msika.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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