アメリカとイランの戦闘終結に向けた協議を仲介するパキスタンの軍トップが、イランを訪問しました。アメリカ側のメッセージを伝えるためとみられます。

パキスタンのムニール陸軍元帥は15日、イランを訪れアラグチ外相と会談しました。

ムニール氏は先週末、パキスタンで行われたアメリカとイランの直接協議にも同席したとされ、イランの国営メディアは、訪問の目的はアメリカのメッセージをイラン指導部に伝え、2回目の協議に向けた計画を立てることだと伝えています。

ムニール氏は16日もイラン側と協議を続ける見通しです。

また、パキスタンのシャリフ首相はサウジアラビアを訪れ、ムハンマド皇太子と会談しました。

18日までカタールとトルコも訪問する予定で、アメリカとイランの協議について各国と調整を図るものとみられます。

アメリカのニュースサイト・アクシオスは、2回目の直接協議が、2週間の停戦の期限となっている来週21日の前に行われる可能性が高いとするアメリカの当局者などの見方を伝えました。ただ、具体的な日程は決まっていないということです。

2回目の直接協議についてホワイトハウスは。

アメリカ レビット報道官
「(イラン側と)協議は行われているが、ホワイトハウスから正式な発表があるまでは何も確定していない。とはいえ、(2度目の直接協議開催の)見通しは明るいと思う」

開催地については、前回と同じパキスタンのイスラマバードになるとの見通しを示しました。

こうした中、ブルームバーグ通信は、関係者の話として、アメリカとイランが停戦期限の2週間延長を検討していると報じています。