ウクライナで年明けもロシア軍による攻撃が続くなか、ウクライナ軍はロシアが支配する東部ドネツク州の拠点を攻撃し、兵士400人を殺害したと明らかにしました。
ウクライナ軍は、ロシア側が支配する東部ドネツク州の都市マキーウカの拠点を大晦日に攻撃し、およそ400人のロシア兵を殺害したと、1日にSNSへの投稿で明らかにしました。
また、ロシア国防省もマキーウカ周辺の部隊が高機動ロケット砲システム「ハイマース」によるウクライナ側の砲撃を受け、63人が死亡したと発表しました。
「亡くなった兵士の家族らは完全な支援とサポートを受ける」としていますが、こうした形でロシアが自国軍の被害を認めるのは異例ともいえます。
ウクライナではこの年明けも首都などでロシア軍のドローンなどによる攻撃が続いていますが、東部のロシア支配地域では奪還に向けた激しい戦闘が続いているもようです。

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