(ブルームバーグ):ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(GSAM)のブルック・デーン氏は、イラン戦争による地政学的緊張が高まる中でも、人工知能(AI)関連投資は加速しており、投資家は半導体企業やAIインフラ企業へのエクスポージャーを確保する必要があると指摘した。
デーン氏は8日のブルームバーグテレビのインタビューで「確かに世界は4カ月前より不確実性が高まっている。これに伴い、リスクプレミアムも構造的に上昇している可能性がある」と発言。「それでも、我々が見ている動きの方向性や規模が変わるわけではない」と続けた。
GSAMでテクノロジー株投資部門の共同責任者を務めるデーン氏は、AIインフラ需要は引き続き堅調だとみている。計算能力は依然として不足しており、AI投資を継続する大手テクノロジー企業を軸に、複数年にわたる投資サイクルを支えているという。
同氏は「ボトムアップ分析に基づく基本シナリオでは、設備投資の加速が続き、その持続期間もより長期に及ぶとみている」と述べた。さらに「現在は景気の後半局面ではなく、初期から中盤にある」と指摘し、「AIの基盤となる半導体エコシステムには、今後も成長余地が大きい」と語った。
最も直接的な恩恵を受けるのは半導体企業で、なかでもマーベル・テクノロジーは過小評価されている銘柄の一つだとしている。AIの進展に伴い、サイバーセキュリティ企業も有望な分野だとデーン氏は述べた。
原題:Goldman Embraces ‘Picks and Shovels’ of AI With More Capex Ahead(抜粋)
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