アメリカとイランの仲介に乗り出しているパキスタンのダール副首相が中国の王毅外相と会談し、緊迫化する中東情勢の解決に向けて、敵対行為の即時停止や早急な和平交渉の開始などを呼びかけることで一致しました。

中国国営の新華社通信によりますと、パキスタンのダール副首相兼外相は31日、北京を訪れ、中国の王毅外相と会談しました。

会談では緊迫化する中東情勢について意見交換を行い、事態の解決に向けて、▼敵対行為の即時停止、▼早急な和平交渉の開始、▼非軍事施設の安全確保、▼航路の安全確保、▼国連憲章の優位性の確保という5つの提言を両国が呼びかけることで一致したということです。

パキスタンはアメリカとイランの戦闘終結に向けた仲介に乗り出していて、今回の提言を踏まえたうえで、早期にアメリカとイランの協議を実現させたい考えです。