イランが事実上封鎖している石油輸送の要衝・ホルムズ海峡をめぐり、アメリカのトランプ大統領は石油輸入国に対し、アメリカから購入するか、自ら確保することを要求しました。
トランプ大統領は31日、「ホルムズ海峡の影響で航空機燃料を入手できない国々は、アメリカから購入するか、自ら海峡に行って確保すべきだ」とSNSに投稿しました。
イギリスなどがイラン攻撃に関与しなかったとしたうえで、「自分たちで戦うことを学び始める必要がある。アメリカはもう助けない。あなたたちが我々のために行動しなかったのと同じようにだ」と主張しています。
この投稿を受けて、CBSテレビの記者は、トランプ大統領が取材に対し、ホルムズ海峡周辺でのアメリカ軍の展開について「いずれ撤退するつもりだが、まだその段階ではない。各国が介入して、事態を収拾しなければならない」と話したと伝えています。
こうした中、トランプ大統領は別の投稿で、フランスについて「軍事物資を搭載したイスラエル行きの航空機の領空通過を認めなかった」と主張。イラン攻撃に「極めて非協力的だったことをアメリカは決して忘れない」と強く批判しています。
「今後数日間が重要な局面に」米国防長官 合意拒否なら更なる強硬姿勢へ ホルムズ海峡の安全「各国も関与すべき」