小泉防衛大臣は、太平洋の防衛を強化するため、来月、防衛省に新たな組織を設置すると表明しました。

小泉大臣はきょう(28日)、日本とアメリカ合同の慰霊式典に参列するため、太平洋戦争の激戦地・硫黄島を訪問しました。

小泉進次郎 防衛大臣
「来月には太平洋側の防衛に関する自衛隊の必要な体制について横断的に検討を行い、一元的・主体的に事業を推進する太平洋防衛構想室を新設します」

小泉大臣は、中国を念頭に「日本の太平洋側の海域、空域で周辺国が活動を拡大、活発化させている」と指摘し、「太平洋側の防衛態勢の強化が喫緊の課題」と強調。

新設する「太平洋防衛構想室」で自衛隊の体制を横断的に検討することを明らかにしました。

中国は去年以降、複数の空母を日本の太平洋側に展開し、戦闘機の発着艦訓練を行うなど、軍事活動を活発化させています。