米アップルは、年次開発者会議「WWDC」を6月8-12日に開催すると発表した。

同社はこの場で一連の人工知能(AI)機能を披露する見通しで、巻き返しを迫られているAI分野において今後の成否を左右するイベントとなりそうだ。

同社は声明で「WWDC26では、AIの進化や新たなソフトウエア、開発者向けツールを含むアップルの各プラットフォームに関する重要なアップデートを紹介する」と説明した。基調講演は6月8日、カリフォルニア州クパチーノの本社にて対面形式で実施される。

今回のWWDCは重要な節目となる。アップルはAI分野で復活する必要があり、この取り組みは同週に発表される新型OS(基本ソフト)「iOS 27」から始まる見通しだ。

ブルームバーグはこれまで、アップルが年内に音声アシスタント「Siri」を全面刷新し、同社初のAIチャットボットとして生まれ変わらせる計画だと伝えた。また、肥大化や不具合も一部で指摘されている各OSの内部構造を見直す作業も進めている。

WWDCは通常、ソフトウエア中心の発表の場だが、過去には新たなハードウエアが披露されたこともある。2023年には、複合現実(MR)ヘッドセットのVision Proを発表した。ただし今年は、大型の新型デバイス発表は見込まれていない。

原題:Apple to Start AI Comeback Bid on June 8 With Annual Conference(抜粋)

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2026 Bloomberg L.P.