日本時間20日未明に迫った日米首脳会談。イラン情勢をめぐり、トランプ大統領の発言が揺れ動くなかで、高市総理はどのように臨むのでしょうか。
日米首脳会談 トランプ大統領の要求は?

日本時間の19日午前、アメリカに到着した高市総理。トランプ大統領との首脳会談を前に、ワシントンにある大統領の迎賓館「ブレアハウス」に入りました。
首脳会談の最大の議題は、イラン情勢についてです。事実上封鎖されている中東・ホルムズ海峡での船舶の安全な航行をめぐり、トランプ大統領が高市総理に直接、何を求めていくかが焦点です。

各国への艦船派遣要請をめぐっては、17日、SNSに「支援は必要ない」と投稿したかと思えば、翌日には再び「同盟国は協力すべき」とする考えを示したトランプ氏。
自衛隊の派遣について、高市総理は…

高市総理(18日)
「日本の法律に従ってできることはできるけど、できないことはできない。それをしっかりとお伝えするつもりです」
政府内でも、派遣は停戦後でなければ難しいとの意見が大勢を占めていますが…

外務省幹部
「トランプ大統領の性格からして、半年先のことを言っても納得するか分からない。相手の話を聞きながら伝え方を考えるしかない」
政府関係者
「アメリカの閣僚でさえ、首脳会談でトランプ大統領が何を言い出すのかわからないようだ」
トランプ氏の発言が“二転三転”し、真意がつかみきれないなかで“出たとこ勝負”になりそうな今回の会談。
高市総理に近い自民党議員はこうアドバイスしたと言います。

高市総理側近議員
「最後は本人の才能や動物的“勘”が試される。総理には支持率の低下を恐れず、日本の国益にとって何が一番大事か考えて臨むよう伝えたよ」
アメリカとイスラエルによるイラン攻撃が始まって以降、G7の首脳としては初めてトランプ氏と対面で会談する高市総理。
トランプ氏は同盟国の日本に何を迫るのか、各国も固唾をのんで見守っています。