米アップルは16日、オーバーイヤー型ワイヤレスヘッドホン「AirPods Max」の新型モデルを発表した。ノイズキャンセリング機能を強化したほか、近年「AirPods Pro」シリーズで先行導入されていた複数の機能を搭載した。

アップルの発表資料によると、AirPods Max 2のアクティブノイズキャンセリング性能は、2020年終盤に発売された初代モデルの1.5倍に向上した。同シリーズを巡っては、24年にUSBタイプCとロスレスオーディオに対応する小規模な刷新が行われていた。

価格は549ドル(約8万7400円)に据え置いた。25日に注文受付を開始し、店舗に届くのは4月上旬になる見通しだ。カラーはブルー、パープル、オレンジ、ミッドナイト(濃紺)、スターライト(淡いゴールド)の5色展開となる。

内部に組み込む半導体も最新の「H2」に刷新した。これにより、ユーザーが話し始めると自動的に音量を下げる「会話感知」や「ライブ翻訳」などの機能が利用できるようになった。周囲の環境に合わせてノイズキャンセリングのレベルを調整する「適応型オーディオ」も搭載している。

また、AirPods Proシリーズから継承された「大きな音の低減」機能も備える。サイレンや工事の音など、耳を刺激する大きな騒音を和らげる。

さらに、マイク性能も向上し、「スタジオ品質の録音」が可能になったほか、音声遅延も低減され、ゲームプレイ時のパフォーマンスが向上した。

アップルは今月、「iPhone 17e」や599ドルの「MacBook Neo」、「Studio Display XDR」などの新製品のほか、「MacBook Pro」「MacBook Air」「iPad Air」「Studio Display」の各改良モデルを発表している。

原題:Apple Debuts AirPods Max 2 Headphones; Price Unchanged at $549(抜粋)

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