韓国・ソウルで発生した日本人の親子2人が巻き込まれたカプセルホテルの火事で、ホテルに火災対策のスプリンクラーが設置されていなかったことが分かりました。

おととい、ソウル中心部の明洞近くにあるカプセルホテルから火が出て10人がけがをし、巻き込まれた日本人親子2人のうち50代の母親が現在も意識不明の重体です。

ソウル市中区によりますと、このホテルには、スプリンクラーが設置されていませんでした。このホテルは、設置を義務付けた2018年以降の建物ではなく、延べ床面積の基準にも該当していなかったということです。

宿泊していたインド人
「フロア全体が煙に満ちていて息ができなかった。スプリンクラーがなかったと思う」

ソウルでは1週間後にBTSの復帰ライブを控え、26万人の人出が予想されていることもあり、消防はきょうからおよそ5500の宿泊施設について、安全点検を実施するとしています。