今回のテーマは「イラン攻撃――宗教・思想・安全保障」です。
ジェトロ・アジア経済研究所でイランの現代政治を研究する松下知史さんが、西側メディアの報道からは見えにくい「イラン側の視点と論理」を詳しく解説。
イランが今回の攻撃を単なる体制への脅威ではなく「国家存亡の戦い」と捉える理由とは何か。1000年以上受け継がれるシーア派の歴史的悲劇であり、現代イランの安全保障戦略の思想基盤にあるキーワード「カルバラ・パラダイム」。さらに、イランが核開発にこだわる本当の理由とレバレッジ戦略。姿を見せない後継者モジタバ師による新体制の不透明さと今後の行方。エネルギー価格にも直結する中東全体への飛び火リスクと、今こそ日本が果たすべき「仲介外交」の可能性について…現地を知る専門家ならではの最新の情報と分析をお届けします。
<出演>
▼松下知史 ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター 中東・南アジア研究グループ 研究員 大阪大学 国際公共政策研究科 博士前期課程修了 2017年9月-2019年9月テヘラン大学 法政治学部 修士課程 2016年4月-2025年3月外務省
▼竹下隆一郎 TBS CROSS DIG with Bloomberg チーフ・コンテンツ・オフィサー(CCO) 朝日新聞経済部記者を経て、朝日新聞を退社。2016年から2021年6月までハフポスト日本版編集長。2021年8月にビジネス映像メディアPIVOTの創業メンバーに。2024年11月よりTBSテレビ特任執行役員。