(ブルームバーグ):ドバイ国際空港が11日、運航を一時停止した。施設内に無人攻撃機(ドローン)が落下し、4人が負傷した。
ドバイ政府広報局がソーシャルメディアに投稿したところによると、空港周辺に2機の無人機が落下し、ガーナ人2人とバングラデシュ人1人が軽傷、インド人1人が中程度の負傷を負った。現在は運航が再開されているという。
フライトレーダー24のデータによれば、11日朝にドバイへ向かっていたエミレーツ機は着陸許可を待たなければならず、上空で待機しているような動きを示した。このデータでは離陸も一時停止となっていたことが確認された。
世界最大の国際航空会社であるエミレーツ航空は、50カ国余りの約100都市へ縮小されたスケジュールで運航を続けている。これは同社が通常運航する路線数を大きく下回り、便数も引き続き制限されている。
エミレーツ航空は、近日中に全面的な運航再開が可能になるとの見通しを示していた。ただ、航空機が着陸許可を得られるまでの時間は長期化し、ミサイル警報が鳴り響くドバイの上空で旋回待機を強いられた事例が、過去1週間の全く別の時期に少なくとも4回あった。
ペルシャ湾岸がイランの脅威を受け続ける中で、バーレーンは国営航空会社ガルフ・エアおよび貨物航空会社の機体を国外へ移動させた。フライトレーダー24のデータによれば、ガルフ・エアの旅客機9機、DHLの貨物機7機、エア・インディア・エクスプレスの1機を含む計17機が国外へ移された。
ペルシャ湾岸では空の便の乱れがなお深刻で、クウェートとバーレーンの領空は閉鎖が続いている。カタールでは通常の運航のごく一部しか再開できていない。
原題:Dubai Flights Disrupted After Drone Hurts Four Near Main Airport(抜粋)
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