米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、期待外れとなった2月の雇用統計について、米労働市場が安定化しつつあるとの見方を揺るがすとの認識を示した。

デーリー氏は6日の経済専門局CNBCのインタビューで、「労働市場が安定しつつあるとの期待は、やや行き過ぎていたかもしれない。労働市場を引き続き注視する必要がある」と述べた。

同氏は一方で、政策当局者は単月のデータを過度に重視するべきではないと強調。今回の統計の詳細を踏まえると解釈は容易ではないと話した。

米連邦準備制度理事会(FRB)は雇用の最大化と物価安定という責務の両面で引き続きリスクを抱えているとデーリー氏は指摘。インフレ率が5年間にわたり当局の2%目標を上回っている点に言及した。

「労働市場がこれまで見てきたよりもやや弱い可能性があることが気がかりだ。ただ、これについては昨年夏から懸念してきた」と続けた。

原題:Fed’s Daly Says Labor Market Weakness Shows Dual Risks Persist(抜粋)

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