イランの軍事精鋭部隊革命防衛隊は、石油輸送の要衝であるホルムズ海峡を封鎖し、通過しようとする船舶を攻撃すると警告しました。

イランの革命防衛隊の司令官は2日、イランとオマーンの間に位置するホルムズ海峡について「通過を試みる船舶はすべて焼き払う。この地域から一滴の石油も流出させない」と警告しました。

革命防衛隊はこれまでに、ホルムズ海峡などで3隻の石油タンカーを攻撃したと発表していて、ほかにも1隻の被害が出ていると報じられています。

ホルムズ海峡は、世界の石油消費のおよそ2割にあたる量が通過する最も重要な石油輸送ルートの一つとなっています。

原油供給への不安から、ニューヨーク原油先物相場では今回の紛争開始の後、およそ7か月ぶりに1バレル=70ドル台まで価格が急騰しています。