WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は、ハンタウイルスの感染者が増え、9人になったと明らかにしました。
テドロス事務局長は日本時間午後5時すぎにスペインのサンチェス首相と共同で会見を行い、ハンタウイルスの集団感染が疑われるクルーズ船「MVホンディウス号」から乗客を下船させる任務が成功したと報告しました。
そのうえで、ハンタウイルスについて、これまでに9人がヒトからヒトへの感染が稀に起きるとされている「アンデス株」への感染が確認され、2人が感染の疑いがあり、症例はあわせて11となったと明らかにしました。
WHO テドロス事務局長
「現時点では、大規模な流行の兆候は見られない」
テドロス氏はこのように強調した一方、「潜伏期間が長いことを踏まえると、今後数週間でさらなる症例が確認される可能性がある」と指摘しています。
また、サンチェス首相は、クルーズ船が寄港していたスペイン領カナリア諸島テネリフェ島の住民に「忍耐力、寛大さを示してくれた」と感謝を述べました。
クルーズ船をめぐっては、日本人1人を含む乗客全員を下船させた後、27人の乗組員らを乗せてオランダのロッテルダムに向かっています。
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