小倉こども政策担当大臣は、こども政策の司令塔機能を担うこども家庭庁について、来年4月に430人体制で発足すると明らかにしました。
小倉将信 こども政策担当大臣
「現状の体制から大幅な増員となる見込みでありまして、人員体制を最大限に生かして子ども政策を強力に推進してもらいたい」
小倉大臣は来年4月に発足するこども家庭庁について、厚労省や内閣府から移管する人数と比較しておよそ1.7倍に増員するなどして、合計430人体制で発足すると明らかにしました。
こども家庭庁長官をトップに「こども成育局」「こども支援局」の2局体制とし、妊娠期から出産、子育てまでの切れ目ない支援の実現などを目指すとしています。
また、きょう閣議決定されたこども家庭庁の当初予算は、昨年度からおよそ1200億円増額の4兆8000億円が計上されました。
小倉大臣は「子ども予算倍増に向けた一里塚となる予算となった」と述べたうえで、「2局体制は非常に異例のこと。この人員体制を最大限に生かして子ども政策を強力に推進してもらいたい」と強調しました。
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