イランへの攻撃を受け、週明けの日経平均株価は一時1500円以上値下がりしました。

大台の6万円を窺う勢いだった日経平均株価ですが、懸念されていた"イラン攻撃ショック"が直撃し、水を差された形となりました。

東京株式市場では日経平均株価が取引開始直後に1500円以上も急落する場面がありました。

岩井コスモ証券 担当者
「ハメネイさん、トップの方が亡くなっているわけですよね、こういった地政学リスクの時は最初は株式市場大きく反応します」

ただその後は、買い戻される動きも出て、899円の値下がりで午前の取引を終えています。

一方、きょう最も上がったのは「原油」価格です。

エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡が「事実上封鎖されている」との見方から原油の先物価格は一時12%上昇するなど急騰しました。また外国為替市場では一時、円相場が1ドル=156円後半まで円安が進みました。

原油価格の高騰は、日本にとって貿易収支の悪化につながりやすく、さらなる円売りへの圧力を高めています。

今後、軍事衝突が長期化すれば、原油高と円安のダブルパンチとなりガソリン代や電気代を通じて物価のさらなる高騰が懸念されます。