米ドローンメーカーのクラトス・ディフェンス&セキュリティー・ソリューションズは26日、公募増資の価格を1株当たり84ドルに設定したと発表した。同社の事業は米政府の防衛支出拡大が追い風になっている。

発表資料によると、同社は約1430万株の普通株式を発行する。公募価格は、この日の通常取引終値である92.14ドルに対し約8.8%のディスカウントとなる。手数料などの費用を差し引いたベースで、約11億7000万ドルを調達する。

クラトスの株価は、同日のニューヨーク市場の時間外取引で4.8%安の87.72ドルを付けた。年初から同日終値までは21%上昇している。

地政学的な緊張の高まりと、それに対応する軍事支出計画の拡大を背景に、昨年の防衛関連株は好調だった。今年に入ってからも上げ幅を伸ばしている。

クラトス株は、23日の決算発表を受けて下落していた。同社が示した1-3月の売上高見通しは3億3500万-3億4500万ドルと、アナリスト予想平均の3億4690万ドルを下回った。

原題:Drone Maker Kratos Defense Seeks $1 Billion in Share Sale、Kratos Offering of 14.3m Shares Prices at $84/Share、Kratos Defense & Security Solutions Prices Offering of Stock(抜粋)

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