(ブルームバーグ):米国務省は23日、在ベイルート米国大使館の一部職員に退避を命じた。中東では、トランプ大統領が近くイランへの大規模な空爆を命じるとの見方が広がる中、緊張が高まっている。
米政府は同地域の安全保障環境を評価した結果、不可欠な職員のみを残したと、国務省高官が匿名を条件に述べた。大使館は引き続き業務を行っており、この措置は一時的なものだと同高官は付け加えたが、イランには言及しなかった。
米軍は中東に、2隻の空母に加え戦闘機や空中給油機など大規模な戦力を配備し、攻撃態勢を整えている。トランプ氏は20日、イランに対しては限定的な攻撃を「検討している」と発言。イランの核開発問題を巡り、合意に達するまでの時間は限られているとも述べている。
米国とイランの外交官はここ数週間、核合意を巡る交渉を試みており、最新の協議は26日にスイスのジュネーブで予定されている。
事情に詳しい関係者によると、協議にはウィトコフ米特使とトランプ氏の娘婿ジャレッド・クシュナー氏も出席する見通しだ。
原題:US Orders Some Staff to Leave Beirut Embassy Amid Iran Tensions
Witkoff, Kushner Plan for US-Iran Talks in Geneva on Thursday
(抜粋)
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