23日の暗号資産(仮想通貨)ビットコインは下落。一時は今月2度目となる6万5000ドル割れとなった。米関税をめぐる不確実性が影響している。

ビットコインは一時4.8%安の約6万4300ドルと、2月6日以来の安値を付けた。その後は下げ幅を一部戻し、ロンドン時間午前8時までに6万5900ドル超で取引された。

トランプ米大統領の関税措置に対し、連邦最高裁が退ける判断を示したにもかかわらず、米当局者は通商相手国・地域と交渉してまとめた個別の合意が覆されることはないとの見方を示した。

トランプ氏はまた、21日のSNSへの投稿で、前日に発表した世界一律10%の関税を15%に引き上げると表明し、経済的な混乱が広がっている。

オービット・マーケッツの共同創業者キャロライン・モーロン氏は「ビットコインは依然として不安定な状況が続いており、市場参加者は6万ドルでの下支えを見込んでいる」と述べ、「イランをめぐる地政学的緊張から米国の関税政策の急変に至るまで、マクロ面の不確実性が現在は相場の重しとなっており、その水準があらためて試される展開もあり得る」とみる。

原題:Bitcoin Falls Below $65,000 in Latest Bout of Tariff Uncertainty

(抜粋)

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