オリンパス株は16日、一時前営業日比11%安1650円。2025年6月以来の日中下落率。同社は13日に今期(26年3月期)の営業利益予想を750億-870億円に引き下げた。従来予想は1360億円。

25年10-12月(第3四半期)までの進ちょくや、米食品医薬品局(FDA)による内視鏡など一部製品の米国への出荷差し止め影響などを折り込み、下方修正した。

FDAによる出荷差し止めは、消化器科処置具・泌尿器科・呼吸器科・外科の4領域で発生しており、同社の業績に影を落としている。ただ7割について出荷再開への手続きが進んでいるという。

SMBC日興証券アナリストの徳本進之介氏は13日付のリポートで、「特殊要因が多い印象だが、ネガティブだ」とコメントした。来期以降も品質システムのグローバルでの標準化推進や品質・法規制チームの重点的な強化の対応が必要と考え、「詳細の開示を待ちたい」とした。

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