(ブルームバーグ):13日の欧州債券市場は、ドイツ債が上昇したものの、米国の1月の消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したことと、ドイツ政府が債務ブレーキの例外措置を検討していることを受け、米国債に2日連続で遅れを取った。
ドイツ10年債利回りは8営業日連続で下落し、2024年12月以来の連続下落となった。今週は計8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。
短期金融市場は、欧州中央銀行(ECB)が、年末までに9bpの利下げを予想している。見通しは12日時点の7bp、先週の5bpから拡大した。
英国債も上昇した。スワップ市場は、イングランド銀行(英中央銀行)の年内の利下げ幅を47bpと見込んでいる。前日の46bpから拡大した。チーフエコノミストのヒュー・ピル氏が「金利は少し低すぎる」と発言したにもかかわらず、市場はこれを無視した。
欧州株は軟調だった。ストックス欧州600指数は、0.1%下落し取引を終えた。週間では3週連続の上昇となった。
銀行株の広範な下落と、ロレアルの収益伸び悩みが重しとなった。ロレアルは、中国を含む地域での売上高が予想を大幅に下回った決算発表後、4.9%下落した。銀行株は、HSBCホールディングスが2.2%安、ウニクレディトが3.8%安と、最もパフォーマンスの悪いセクターとなった。
2月13日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
原題:Bunds Rally Most in a Week Since April: End-of-Day Curves、European Stocks Muted on Pressure From Banks, L’Oreal Earnings(抜粋)
--取材協力:Sagarika Jaisinghani、Michael Msika.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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