中国企業の動画生成AIで、日本アニメのキャラクターなどが自由に生成できる状態となっていることについて、小野田知的財産戦略担当大臣は、事案の改善に努めるよう実務担当者に指示しました。

小野田知的財産戦略担当大臣
「他社の画像やイラストには著作権をはじめとする知的財産、そして肖像権のようなプライバシー権が存在しておりまして、使う側も適切なリテラシーを持って行動しなければ罪になりうるという点を十分ご注意いただきたいというふうに思います」

TikTokを運営する中国企業バイトダンス社は2月上旬、新たな動画生成AI「Seedance 2.0」をベータ版として公開しました。

この生成AIを利用し、ウルトラマンや名探偵コナンのキャラクターが高市総理と戦うという動画などが生成され、インターネット上で拡散されていますが、これについて小野田大臣は「著作権者の許諾がなく、既存の著作物が活用される状況であれば看過できない」と強調しました。

そのうえで小野田氏は、「関係省庁と連携の上で早急に事案の精査を行うとともに、バイトダンス社とコミュニケーションをとりながら事案の改善に努めるよう」実務担当者に指示したことを明らかにしました。