韓国の次期外相候補に指名されている朴振氏はきょう、日韓関係の改善に強い意欲を示すとともに、対北朝鮮政策を見直す必要性について言及しました。
韓国 次期外相候補 朴振氏
「(日韓)両国の関係がぎくしゃくしていれば、双方にとって損となります」
朴振氏は外交官出身のベテラン国会議員で、来月発足する尹錫悦政権の外相候補に指名されています。
朴氏はきょう、日韓関係について「民主主義と市場経済を共有しており、北東アジアの平和と安定のために協力しなければならない部分がたくさんある」などと述べ、関係改善に強い意欲を示しました。
また、北朝鮮について、「今は融和政策だけでは相次ぐ挑発を防ぐことはできない」として、対北朝鮮政策を見直す必要性にも言及しました。

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