(ブルームバーグ):米エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、顧客企業がデータセンターに過剰投資しているとの懸念が出ていることについて、こうした投資水準は適切かつ持続可能だとの見解を示した。
フアン氏は6日、経済専門局CNBCに対し、人工知能(AI)向けインフラの構築は今後7-8年にわたって続くと発言。AI需要は「驚くほど高い」と述べた。
「AIは実用的で、非常に高い能力を持つようになった」とし、「その導入が急速に進んでいる」と続けた。
アマゾン・ドット・コムやアルファベット傘下のグーグル、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフトなど世界的な大手テクノロジー企業が、決算発表で巨額の設備投資見通しを示したことを受けて、投資家の警戒感が強まっている。これら4社の時価総額は、ここ数日で計1兆ドル(約157兆円)近く消失した。
こうした支出の多くは、エヌビディアに流れる見通しだ。エヌビディアはAIモデルの開発や運用を支えるデータセンター向け半導体を手がける。
フアン氏は、AIはすでに導入企業に成果をもたらしており、データセンターがさらに増えれば、顧客企業は一段と高い成果を得られると主張。テクノロジー業界が設備を過剰に積み上げることについて懸念していないと話した。インターネット黎明(れいめい)期の初期構築期とは異なり、遊休化しているインフラは存在しないという。
さらに、アンソロピックやOpenAIといった企業は、すでに利益を伴う売上高を計上していると語った。
原題:Nvidia CEO Says AI Capital Spending Is Appropriate, Sustainable(抜粋)
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