中国共産党序列4位の王滬寧政治局常務委員と台湾の最大野党・国民党の蕭旭岑副主席が会談し、両党の協力関係を強化する方針で一致しました。
中国国営の新華社通信によりますと、4日に行われた会談で王滬寧政治局常務委員は「我々は台湾独立による分裂や外部勢力による干渉に断固として反対し、台湾海峡の平和と安定を守らなければならない」と主張。そのうえで、「両岸は一つの家族という理念を堅持し、交流・協力を率先して実行すべきである」と呼びかけました。
これに対し、蕭旭岑副主席は「台湾独立に反対することは両岸が交流を継続するための共通の政治的な基盤である」としたうえで、「さらなるウィンウィンの関係を実現し、ともに中華の復興に取り組むことを期待する」と応じたということです。
北京では3日、およそ9年ぶりに国共フォーラムが開かれており、習近平国家主席と国民党の鄭麗文主席との会談に向けた地ならしという見方が広がっています。
中国側としては台湾の最大野党・国民党との連携を深め、「台湾独立派」とみなしている頼清徳政権をけん制する狙いもあります。
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