(ブルームバーグ):トヨタ自動車の子会社、ダイハツ工業は2日、同社として初の量産電気自動車(EV)「e-ハイゼット カーゴ」とその上級シリーズに位置付ける「e-アトレー」の販売を同日開始すると発表した。
ダイハツの発表によると、軽商用EV「e-ハイゼット カーゴ」の価格は税込みで314万6000円から、乗用兼商用で使える「e-アトレー」は346万5000円からとなっている。トヨタ、スズキと共同開発したEVシステムを搭載しており、生産はダイハツ九州の大分第1工場(大分県中津市)で行う。販売目標は2車種合計で月間300台という。
日本での軽EVは既に日産自動車とホンダが発売しているほかスズキや中国の比亜迪(BYD)も導入を予定している。EV市場の成長速度は世界的に鈍化傾向にあるものの、脱炭素化の流れから今後も拡大が続くと見込まれている。日本ではこれまでEV販売が低迷してきたが、人気のある軽自動車でEVの選択肢が増えれば普及が進む可能性がある。
EVで世界首位のBYDは軽EV「BYDRACCO(ラッコ)」を2026年夏に発売する予定だ。スズキも26年度に量産を目指す軽乗用EVのコンセプト車を昨年10月の展示会で公開した。
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