(ブルームバーグ):カタール・ドーハで2日から開かれる「LNG2026」に東京ガスと大阪ガスが参加していないことがわかった。両社の広報担当者が明らかにした。米国とイランの関係悪化を受け、日本のエネルギー企業が出張を見合わせる動きが表面化した。
イランで昨年末から広がった大規模な反政府デモを巡り同国と米国の関係が悪化。中東では緊張感が高まっている。東京ガスや大阪ガスはこうした背景から安全を考慮し、参加を見合わせたとしている。
日本最大級の液化天然ガス(LNG)購入企業である東京ガスや大阪ガスが参加を見合わせたことは、中東情勢の緊迫化を示唆している。
一方LNG2026のサイトによると、国内最大の発電事業者であるJERAの可児行夫会長がイベントに登壇する予定だ。
同社の広報担当者は、原則として不要不急の中東地域への出張は延期・中止にしているが、出張をする場合には必要な安全措置をとっているとしている。
LNG2026はLNGを扱う関連企業や政府関係者が集まる大規模なイベントで、企業の展示やスピーチなどが予定されている。
(大阪ガスとJERAの情報を追加して更新します)
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