円相場が対ドルで急騰した23日の外国為替市場で、日本の通貨当局が円買い介入を実施した明確な形跡は確認できなかった。日本銀行が26日公表した27日の当座預金増減要因の予想値と市場の推計値との差が小さかったためだ。

日銀の日銀当座預金の予想値と市場の推計値に大きな隔たりがあれば介入実施の裏付けとなり得るため、日銀の同データに注目が集まっていた。

円相場は23日、日本銀行の植田和男総裁の会見後に159円台から一時157円台に急伸。ニューヨーク時間には、米通貨当局が参考となる為替レートの提示を求めるレートチェックを行ったとの観測が出る中で155円63銭まで上昇幅を拡大した。上昇率は前日ニューヨーク終値比で1.75%と昨年8月以来の大きさだった。

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