ロシアがベラルーシにウクライナ侵攻への関与を強めるよう促しているとの見方も出るなか、ウクライナ軍の幹部はロシア軍が来年2月末かそれ以降にベラルーシから攻撃してくる可能性もあるとして、備えを進める考えを示しました。
ウクライナ軍の幹部はイギリスのスカイニュースとのインタビューで、来年2月の侵攻開始から1年となる日に合わせてロシア軍が再び大規模攻撃を仕掛けてくる可能性を問われ、「そのようなシナリオも想定し備えている」と指摘。さらに「2月末か、それ以降にベラルーシから攻撃してくる可能性も考慮しており、それについても準備していく」とし警戒感を示しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ロシア、ベラルーシとの国境の保護は常に優先されることだ」
ゼレンスキー大統領はロシア・ベラルーシとの国境の保護の重要性を訴えたほか、「防空が優先事項だ」と強調し、国際社会に防空システムの提供を求めました。

北朝鮮 金総書記「わが国の地位と安全損なうことはできない」 建国記念日で演説