国連のグテーレス事務総長は、アメリカのトランプ大統領が多くの国連機関からの脱退を指示したことについて、「遺憾だ」と表明するとともに、「国連は決意をもって任務を継続する」などとする声明を発表しました。

国連 ドゥジャリク事務総長報道官
「事務総長は、ホワイトハウスによるアメリカの国連機関からの脱退決定の発表を遺憾に思っている」

グテーレス事務総長は8日、報道官を通じて声明を発表し、国連総会で承認された分担金の支払いは「加盟国の法的義務」だとして、アメリカに資金の拠出を求めました。また、「国連には支援を求める人たちに対する果たすべき責任がある。私たちは決意をもって任務を続ける」としています。

トランプ大統領は7日、“国益にならない”などとして、31の国連機関を含む66の国際機関から脱退するよう指示をする文書に署名していました。