人間と同様に歩く・踏ん張る四足歩行ロボット 日本の「フィジカルAI」最前線

現在、アメリカがChatGPTやGeminiで億単位のユーザーを獲得し、独走状態に。

スタンフォード大学がまとめたAIの研究や投資などを評価した国別ランキングでは、日本は9位にとどまっているのです。

こうした状況を受け、政府が国産AIの開発に向けて5年で1兆円規模の支援を計画していることが判明。この中で「日本の勝ち筋」と位置づけたのが、フィジカルAIだったのです。

埼玉県にある研究所「Highlanders」で開発が進められていたのは、国産の四足歩行ロボット「HL PRO」。特徴は転ばない、倒れない技術です。

不安定な道はもちろん、ちょっと押しても力を受け流し、倒れません。

あらゆるシチュエーションを学習し、デコボコ道やツルツル滑る道でも人間と同じように歩く・踏ん張ることができるのです。

この四足歩行ロボットは、将来的には災害現場やクマ対策など、過酷な現場での活用を目指しているといいます。

ハイランダーズ 増岡宏哉 代表
「この国の安心・安全を守るためにも、これから先ロボットが活躍していくと考えている。デコボコ道って泥だらけになったりする環境が大半。何年間も使えるロボットを作ろうと思ったら、日本しかないと思う」