現実世界を理解して自ら動く「フィジカルAI」 2026年は「フィジカルAI元年」

「フィジカルAI」とは、ChatGPTなどデジタル空間で活用される生成AIとは対照的に、AIが現実世界を理解し、自律的に動く技術です。

ルーマニアの企業が開発したヘッドセットを装着すると…

記者
「今、私は目隠しをしているのですが、このデバイスのおかげで障害物・人を避けて通ることができます」

AIが歩行者などの障害物を判別し、振動で安全な方向へ導いてくれます。

「ドットルーメン」コーネル・アマリエイCEO
「これは盲導犬に代わるテクノロジーなのです。視覚障がい者の手を取るようにし、障害物を避け、目的地へ連れていく。こうした技術が実現できるのです」

日本からは富士通が四足歩行ロボを出展。まだまだ試行錯誤中ですが、取り付けられたカメラで人の動きを察知。防犯や工場の安全管理などでの活用を目指しているということです。

富士通 空間ロボティクス研究センター 山田茂史センター長
「空気を読んで助けてくれるとか、そういうこともできるんじゃないかと思っています。国内だけじゃなく海外に対しても、活躍していきたいと思っています」

「フィジカルAI元年」とも呼ばれる2026年。この分野で、まさに反転攻勢を狙っているのが日本です。