ニューヨーク・マンハッタンのマンション販売は昨年10-12月(第4四半期)に増加した。借り入れコストの低下を受け、金利に敏感な買い手の一部が市場に戻ったことを示している。

不動産鑑定会社ミラー・サミュエルと仲介業者のダグラス・エリマンによると、第4四半期に契約が成立した集合住宅販売件数は2600件余りと、前年同期比で5%増加した。

ミラー・サミュエルのジョナサン・ミラー社長は、住宅ローン金利が7%超から年末には6.15%まで低下し、その「遅延効果」が、購入を見送っていた一部の初回の住宅購入者を呼び戻したと説明した。

それでも市場をけん引したのは、全額現金で購入できる買い手だった。借り入れを伴わない販売は、第4四半期のマンション販売の65%を占め、過去2番目に高い水準となった。ミラー氏は、堅調な株式市場と株価の割高感への懸念から、富裕層の一部が保有資産を減らし、住宅購入に資金を振り向けたと指摘した。

ミラー氏は今後1年間について、住宅ローン金利の低下により取引が増加し、販売価格はやや上昇すると予想している。

原題:Manhattan Home Sales Rise, Juiced Up by Lower Mortgage Rates (1)

(抜粋)

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